カテゴリー「アンドロメダを完成させよう」の35件の記事

2007/07/26

新旧超弩級戦艦対決

慣れないプラモデルを半年もかけてコツコツ作ってきた真の目的はもちろんこれ。同一スケールのヤマトとアンドロメダを並べることであります(喜)。

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超大型新造戦艦という設定のアンドロメダですが、ヤマトの全長265.8mに対してアンドロメダは275mと、実は全長の差はたったの10m。1/350スケールに換算すると、ヤマトが75.94cm、アンドロメダは78.57cmとその差はわずか 2.63cm。ヤマト通信班長相原義一がおっタマげるほどにはアンドロメダは大きくないのです。



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遠近感が出てしまっているのでアンドロメダの方が大きく見えますが、紙アンドロメダはほぼ設定通りの全長79cmながら、ヤマトは77cmと反則して 1cm長くなっているので、その差はさらに小さくなっています。アンドロメダは艦首のトンガリ鼻が長い分、船体自体はヤマトの方が長く、私の紙アンドロメダは、重さではもちろんのこと、大きさでもヤマトに圧倒されているという結果となっております(悲)。


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とは言え、波動砲発射口の大きさと全幅ではヤマトを圧倒しております。ただし、艦橋内部の広さは、設定に反して圧倒的にヤマトの勝ちです。でもいいんです。紙アンドロメダはデザイン優先ですので(笑)。


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波動エンジンのメインノズル、サブノズルの存在感でも、なんとかヤマトを凌駕できているようです。

それにしてもアンドロメダのデザインは洗練されています。両者の竣工時期はたった2年しか違いませんが、ヤマトは第二次世界大戦時の戦艦、アンドロメダは最新鋭のステルス艦、というくらい差を感じます。地球防衛軍司令部参謀が「いまどき煙突ミサイルなんて時代遅れ」と酷評するのもうなづけるところです。


お約束その1。太陽系外周艦隊旗艦として1年の任務を終えて地球へ帰還するヤマトと、地球防衛軍連合艦隊旗艦としてテスト航海のため地球を飛び立つ新造戦艦アンドロメダとのニアミス。お互い、譲るということを知りません。


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そしてお約束その2.「主砲全開!目標ヤマト!!」
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こうしてプラモデルのヤマトと並べてみると、ペーパークラフト・アンドロメダの弱点が見えてきました。

やはり全てを立体で表現しているプラモデルの質感、立体感は素晴しく、CADやイラレで描いたアンドロメダ表面のモールドや立体物の表現は存在感が薄く感 じられます。発色の素晴しいラッカー系塗料と、カラープリンタで印刷した紙の発色とで比較するには酷な部分もありますが。

とは言え、船体色のグレーや、モールド、陰影の表現などを、もっと存在感あるように描き込めば、ヤマトに負けないアンドロメダになるではないかとも思えます。

そして後は大きさ。やはりアンドロメダはヤマトを圧倒するぐらい大きくないといけません。ということで、公式設定での全長は無視し、アンドロメダは300m(=86cm)級の大戦艦ということにして、紙アンドロメダ10%増量計画を進めたいと思います。




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2006/11/23

アンドロメダ考察!

ようやく完成した私の自作ペパクラ第3弾アンドロメダ、振り返ってみます。


■スタイリング

 スマートでありながら力強く。


 スマートさの表現として、船体は流れるような伸びやかなラインを。

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力強さの表現として、アンドロメダの特徴であるツイン拡散波動砲発射口と幅広いブリッジは大きく。

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モデリングのポリシーは、とにかくメリハリをつけることです。太い所は太く、細い所は細く、広い所は広く、狭い所は狭く、出っ張る所は出っ張らせ、引っ込める所は引っ込める、斜めの所はぐっと斜めに。かといって如何にもデフォルメされていますよ~ではなく、全体として見たときにそのメリハリがあくまで自然である様に。

長く伸びた艦首、ぽっかり開いた波動砲、幅広く太く短い艦橋、巨大なメインノズル、長い砲身などがそれです。アンドロメダはその2大特徴さえしっかりつかめば、誰が見てもアンドロメダに見えるのがいいところ。これが宇宙戦艦ヤマトだったらそうはいかないでしょう。


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個人的に形状にはかなりコダワった艦橋部分。メリハリは効いているでしょうか。モデリングでのツメが甘い状態でペパクラの試作に入ってしまったので、船体全体のスタイリングにはまだまだな部分もあります。3Dモデリングも、コアファイター、コスモタイガーIIに続いてこれが3作目ですので、経験を積んで勉強していきます。


■サイズ

とにかくデカく作ろうと思いました。曲面や細かい部分の表現などといったペパクラの弱点も、デッカく作ればあまり問題ではなくなってきます。最初は1m超、1/200くらいで作ればインパクトあるかなぁと思ったのですが、A4の紙で表現できるサイズとしては1/350が限界かなと。それでも全長79cmで、プラモやガレージキットにはなかなか真似できないサイズだろう~と思っていましたら、バンダイさんから1/350ヤマト発売のリリースが。うーむ。

そしてこのデカブツの強度と完成品の形状の精度を保つための、船体内部の骨格構造も重要です。いろいろと試したあげく、ポーランド製の艦船ペパクラの様な構造に結局落ち着きました。強度にも精度にも問題ありませんが、とにかく設計も工作も面倒です。なにか他にいい方法ないかなぁとは思いますが、ポーランド製がこの構造でやっている、ということにもそれなりの理由があるからでしょうから、違う構造を見つけ出すのもなかなか難しいでしょうね。

 

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メカニカルコレクション、コスモフリート・コレクションとの比較。それぞれ、1/350, 1/2000, 1/3333です。こうして見ると、デカい!


■展開図作成

当初はペパクラデザイナーだけで展開図を作成していましたが、KMCさんに倣って途中からCADを導入することによって作業は随分楽になりました。紙の厚さの影響の調整やのりしろの位置やサイズの変更、それから簡単なパーツの設計まで、今までメタセコとペパクラデザイナーを往復してやっていたことをCADの世界だけでできるようになったのですから。Jw_cadは無償で手に入る上、市販の解説本も豊富なので、ペパクラの展開図編集にこれを使わない手はないですよ。

そうしてできたこのアンドロメダですが、展開図としてはまだまだです。特に船体の閉じた構造を工作する上で強引に接着しなければならないところがあり、工作が難しい上に見た目も汚くなるという状態です。もし将来このアンドロメダを何らかの方法で公開することがあるならば、そこをクリアする必要があるでしょう。

この1年4ヶ月の間、展開図を設計する上でのノウハウも少しずつ増えてきましたが、自分だけでの発想では限界がスグに来ますので、人様の設計されたペパクラを沢山工作してみる、というのも経験としてはもっともっと必要かなと思っております。


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主砲の砲身可動部分の内部構造も頑張って作りました。砲身の角度を任意の位置で固定できるようにと苦労しましたが、お陰で工作するのが嫌なほど複雑な展開図に。シンプルな展開図は今後の課題です。


■カラーリング

塗装にはIllustratorを使用しました。Inkscapeに比べての利点は、動作の軽快さと、市販解説本の多さ。私はマニュアル人間で、使ってよりは読んで覚えるので、ドキュメントが豊富でないフリーソフトなどではなかなかツライのです。それからIllustrator最大の利点は、ライブペイント機能。まさにペパクラ展開図への色塗りのためにあると言っても過言ではないでしょう。高い買い物ではありますが、買って損なしです。

全長275mの巨大な戦艦のスケール感をどう表現するのかも今回の課題でした。プラモとは異なり、難しい塗装技術がなくとも、PC上で色さえ塗っておけば後は工作するだけ、というのはペパクラの利点でもあるわけです。裏を返せば、展開図レベルでの塗装がとても重要なわけで。

アニメのメカや模型には、スケール感はメカニカル感を表現するためにモールドが描かれているわけです。当然このアンドロメダにもその様な設定はあるわけですが、そのモールドをイカに見せれば説得力があるのか。

現代には巨大な宇宙戦艦は存在しない(未来に存在したとしても、アンドロメダの様な形状にはならないでしょうけれど)ですので、参考にするのはやはり軍艦です。

昔の戦艦大和の時代であれば、ゴツゴツと無骨感の塊でしたが、今では艦船にもステルス技術が導入され、船体はカクカクのノッペリ。200年も未来の宇宙での戦闘でステルス技術が有効なのかどうかは想像すらできませんが、やはりカクカクノッペリの方向に行くだろう、ということで船体表面には設定通りのモールドと若干の陰影をグレーの明度で表現するだけとしました。

模型自体の大きさでスケール感はありますが、窓をつけるとか小さな構造物をつけるとか、まだまだやれることはあるハズ。今後の課題のひとつです。


 

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こうした船体表面のモールドもただ黒い線を引くだけではなく、モールド周辺にハイライトを入れたり微妙なグラデーションを入れたりしてそのモールドがより自然に見えるようにしています。ここまでアップにしなければ分からない程度ではありますが。これもやりすぎるとウソっぽいし、足りないと目立たないので、どのあたりでバランスを取るのか難しいところです。このアンドロメダではモールドはちょっと薄くなっているので、次に工作するときはもう少しモールドの存在感を強くしたいと思います。


■BGM

このアンドロメダには軽快なマーチのテーマがあります。私はこの曲が大変好きで、かつてDTMブームだったころ自分でCDを耳コピしてMIDIデータとしてしまったほどです。他にもデータ化したものの、X68000のクラッシュとともに失っていたのですが、ありがたいことにこのアンドロメダのテーマは「宇宙戦艦ヤマト」ひみつ基地のどざぁるさんが発掘して下さいました(他にも完結編から「FIGHT!コスモタイガーII」も打ち込んで NiftyのMIDIフォーラムにアップしたのですが、どなたかお持ちではないでしょうか)。

ペパクラアンドロメダ完成の時にイメージした映画「さらば宇宙戦艦ヤマト」での進水式(なぜか宇宙戦艦でも進水式と呼ぶようです)では、もっと軽い感じアレンジのBGMが使われていたので、今回のMIDIとはちょっと違うのが残念ですが、雰囲気は伝わると思います。

ちなみにこのMIDIの題材とした曲も、TV「宇宙戦艦ヤマト2」の白色彗星帝国バルゼーとの艦隊決戦のシーンで使用されています。敵旗艦メダルーザの火炎直撃砲に苦しむアンドロメダをはじめとする地球艦隊が土星の輪に敵を誘い込み、火炎直撃砲を封じ込めた上で反撃に出る瞬間です。

このMIDIもブラスの表現など、いろいろと修正したいところはありますが、今はもうDTMとペパクラ両方をやる気力も時間もありませんので、今はペパクラに専念します。プレイヤーズ王国には、どざぁるさん、tabrisさんをはじめとするヤマト関連の曲もたくさんアップロードされていてファンにはタマラナいサイトです。


■今後

アンドロメダはやはり人気が強いようで、今回の完成で多くの方にコメントをいただきました(コスモタイガーの時には殆ど反応なかったのに・・・)。ワンフェスなどで販売して欲しい、などの声もいただき大変ありがたいことです。ペパクラの最大の利点は、プリンタで印刷すれば量産できること。せっかく作ったものを多くの人に楽しんでいただきたいという思いは私にもあります。

が、販売するには現状の展開図はあまりにも独りよがりで、とても人様に工作していただけるものではありません。特に船体の閉じた構造は非常に工作しにくいなど、問題点満載です。いつか何らかの形で公開できるように、展開図も少しずつ完成度を高めて行きたいと思います。


■次回作

次回作を何にするかは皆さんならずとも私自身が気になるところです。

作って見たいなぁと思うのは、

・改アンドロメダ級しゅんらん

 波動砲3門のあのエグいスタイルをカッコよく立体にしてみたいですね。ただあれだけ沢山ある4連装主砲塔を工作することを考えると・・・萎えます。

・地球艦隊戦闘空母

 あの主力戦艦+ミンスクのタイプです。だだっぴろい飛行甲板を1枚の紙でべろーんと貼り付けたいもんですね。

・宇宙戦艦ヤマト

 そしてやっぱり本家本元はこれでしょう。アンドロメダ制作時は、次回作は絶対ヤマト!と思っていましたが、1/350ヤマトがバンダイさんから出ると知ってからは意気消沈状態。やはり同一サイズでメーカーさんのプラモと比較されてもとても太刀打ちできないですしね。

 とは言え、バンダイさんの究極のヤマトの解があの1/350であるならば、私は私なりの究極の(紙)ヤマトを作ってみるのもいいかなとも。でもまぁ何をいつ作り出すかもモチベーション次第ですので、やる気がでたらガンガン進めることでしょう。


1年4ヶ月もの時間をかけて完成したこのアンドロメダ、我ながら良く出来ました。アンドロメダは美しいながらも、ペパクラにもしやすいデザインであったことが、今回の完成に結びついたと思います。制作のあいだ、皆様のご声援・アドバイスをいただき、いろいろなツールを覚えながら経験値をあげることができました。どうもありがとうございました。そして仕事の合間の趣味として、何よりも私自身がアンドロメダの建造を楽しむことができました。これからも趣味としてぼちぼち何か作っていきますが、今後も期待しすぎない程度にご期待下さいませ。

ブログ右側上部にあるアンドロメダ完成写真集にもいくつかコメントを書いています。写真とともにお楽しみ下さい。

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2006/11/12

アンドロメダ発進!

地球連邦大統領   「私はここに最新鋭艦アンドロメダの完成を

            ご報告するものであります。」


     ウォー!(進水式に集まった市民の歓声)



(BGM アルバム「さらば宇宙戦艦ヤマト」より『アンドロメダ』


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相原         「あれがアンドロメダか・・・。スゲェなぁ。

             butchyもあんな大戦艦の建造ができるほど

             根気があったんですね。(注)」

古代         「・・・。」


そんな冗談はともかく、ついに地球防衛軍艦隊旗艦アンドロメダが1/350スケール全長79センチの模型として完成し、進水式でのお披露目となりました。

完成まで1年4ヶ月、長かったですねぇ。根気の無い私が最後まで完成させることができたのは、このブログにいらっしゃる皆様の暖かいご支援と、妻のペパクラへの理解、そして自分自身の理想とするアンドロメダを作りたい!という強い思いからです。私自身の技術の未熟さから、模型としての表現には厳しい部分もありますが、アンドロメダの美しいプロポーションを追求するという点では、紙だからと妥協することなく私なりのベストを目指したつもりです。

プロポーションにはマズマズ満足(アンドロメダはペパクラで表現しやすい形状でしたし)でも、ペパクラの展開図としてのデキはマダマダです。強引に接着しているパーツなどもあり、人様にお見せできるレベルにはほど遠いですよ。

とは言え、この1年4ヶ月で得られたものは大きく、宇宙戦艦を作る上でのひとつのスタンダードはできたと思います。次回作では今回の経験をフィードバックして更にいいものを作りたいものです。

完成写真の詳細や、作品の解説などはまた改めて記事に書きます。とりあえず今は完成の喜びをじっくり味わいましょう。


BGMの「アンドロメダ」は、10年以上も昔DeskTop Musicブーム全盛だった頃、私が趣味としてCDを耳コピして X68000+STed2+Roland SC-55環境でMIDIデータとして打ち込んだものです。当時はヤマト関連のCD事情が今ほど恵まれておらず、アンドロメダの音楽として入手できたのがこのCD「さらば宇宙戦艦ヤマト」だけでして、劇中のBGMとは少々アレンジが違うのですが、そこはご勘弁下さい。今となっては恥ずかしいデキですが、アンドロメダ完成を祝うにはちょうどよいので聴いてみて下さい(再生にはプレイヤーズ王国専用プレーヤのダウンロードが必要です。著作権をクリアした上でMIDIデータを公開できるなんて、今はDTMにとっていい時代ですね)。


(注)本来は、「地球もあんな大戦艦の建造ができるほど復興したんですね」です。

 

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2006/11/11

アンドロメダを完成させよう31

ライフリング(ギザギザ)の作り方

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パーツを完全に切り取る前に凹凸部分に折り目を入れておきます。その方が楽に綺麗に折れます。



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凸部分をタミヤのツル首ピンセットで摘みあげて接着して作ります。このツル首ピンセット、まさにライフリングを作るためにあるようなもの。これを使えばギザギザ作りも楽チンでです。



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拡散波動砲発射口×2、できあがりました。

完成まであと一歩!ですが、本日は時間切れで終了です。

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2006/11/05

アンドロメダを完成させよう30

拡散波動砲発射口1門です。

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まだ仮組みの状態です。

紙の切り口のエッジの白い部分、今まではアクリル塗料で着色していたのですが、このギザギザ部分では小さすぎてうまくいきません。サインペンを使ってもイマイチだったので、ここでは色鉛筆を使ってみました。色の滲みも無いし、色の濃度も塗り方次第で調整できるので扱いやすくていい感じです。時間経過でどれくらい色が変化してしまうのか(色が剥げてしまうのか)は気になるところですが、今後も使ってみようかしら。

発射口内部にある渦巻き状のシャッターは、設定では黄色なのですが、ここだけ黄色というのも変なので今回の船体の塗装に合わせてグレーにしてみました。


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船体に仮接着して様子をみます。こんな感じで今週末は終了となりそうです。

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2006/11/04

アンドロメダを完成させよう29

久々の更新です。

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右舷の船体も完成。残るはいよいよ艦首拡散波動砲発射口×2(と主砲×2)ですよ。



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波動砲発射口が無いとまったく冴えませんなぁ。

今週末での完成は・・・無理っぽいっす。

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2006/10/22

アンドロメダを完成させよう28

上部サブノズルも工作しました。

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これで船体の左舷の工作はほぼ終わり。残るは右舷ですが、同じパーツを作り続けるのはあきるので、気分を変えて主砲塔を作ります。




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今回新しく作ったのが艦橋後部の第3番砲塔。アニメの設定では、写真の様に艦橋の前部の1番、2番砲塔はグレーとクリーム色のツートン、後部の3番、4番砲塔はグレー単色となっています。とりあえずは設定に従いますが、後部もツートンになっている方が私の好みなので後で変更するかも。


話は変わりますが、本日ペーパークラフトオンリーイベント「ペパコン’06」をちょっとだけ覘いてきました。ネットで活躍なさっているのペパクラ作家の皆様の作品が勢ぞろい。作家さんの個性がそれぞれ出ていて大変楽しかったですね~。同じ紙から出来ているとはとても思えません。

そしてブログでお世話になっているKMCさんにお会いできました。作品を直に見られて感動!実物もしっかりポーズをとって立ってましたよ。スゴい!

それでいてシンプルな構造に驚きました。それに比べて私のアンドロメダの構造の複雑なこと。。。いい勉強になりました。私も次に作る戦艦ではシンプル設計にコダワリます。

こうした集まりはペパクラ作家さんの情報や技術の交換、ペパクラの活性化には大変いいですね。このアンドロメダもいつか皆さんにお披露目したいものです。

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2006/10/15

アンドロメダを完成させよう27

今週末の休みもまもなく終了。ということで現在の状況ですが、目に見える進捗はこのサブノズル一基だけ。

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サブノズルの後方には写真の様に内側が赤い噴射口がありますが、このパーツは外側と内側それぞれのパーツを貼りあわせて作るので工作が面倒です。この完成版アンドロメダでは試作品よりも工作量を削減する方向ですので、この噴射口は省略してしまおうかとも思ったのですが、やっぱり写真のように内側外側をしっかり作る方がリアビューが引き締まっていい様ですね。



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サブノズル前方のロケット状の部分には真ん中あたりに段差があります。この段差の内側にはフィンがいくつかあるのですが、ここは得意のイラレの陰影で誤魔化しています。最初のころはここも立体で表現しようと思っていたんですけどね。



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まだ全てのパーツの色塗りが終わっているわけではないのですが、気づけば既にシートYまで来ています。シートZまでに収めるのは絶望的。なぜアルファベットは26文字しかないのかしら。

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2006/10/08

アンドロメダを完成させよう26

3連休中の進捗です。

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いや~私の工作、下手っすね。せっかく丁寧に描いた陰影も、船体の隙間や段差によって台無しでございます。画面ほぼ中央の上下に2つある小さな突起物(2連装ミサイルランチャー?)の2つずつある穴は、結局イラレでの色塗りで表現しました(今までの試作では穴部分をくり抜いていました)。ペパクラとして立体になっている部分で作る影と、イラレで描き込んだ陰影が違和感なくうまく調和できているといいのですが。


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私は接着剤には水性木工用ボンド(セメダイン社とタミヤ社のもの)を普段使っているのですが、ボンドの水分がプリンタで印刷した塗料を侵して変色させてしまうことがあるので、塗装した完成品を工作している今回はGクリヤーを使っています。

水分による変色・変形もないし、接着力も強力で大変扱いやすいのですが、有機溶剤を含むためとにかくクサくていかにも体に悪そうなんです。3連休はまだ時間が残っていますが、Gクリヤーは長時間使いたくないので、連休中の進捗はこれにて終了です。

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2006/10/07

アンドロメダを完成させよう25

今週の weekday の進捗です。

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船体下部の大型インテイク・ダクトがつきました。
このアンドロメダの塗装ポリシーも試行錯誤していくうちに固定されましたので、イラレの操作に慣れてきた今となっては、塗装するのは機械的な作業に近くなっています。そのため色塗りのペースもかなりアップ!


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3連休中は大きな予定も無いので、家でF1観戦しながら久々に集中的にペパクラです。この週末でどこまで進むかな。

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