カテゴリー「メタセコイア」の9件の記事

2017/04/01

アンドロメダ2202 トゥーンレンダリング

メタセコイアにも簡易的なトゥーンレンダリング機能はあるのですが、細かい制御ができないので、Warabiというソフトでやってみました(残念ながら既に開発は終了しているようです)。

20170401a

20170401b

20170401c

20170401d

もともとペーパークラフト化前提のモデルなのでかなり低ポリゴンなのと、まだ形状が不完全なのでいまいちな部分もありますが、アニメっぽい雰囲気になって心地よいです。

ペーパークラフトとして作り上げるには根気も時間もかなり必要なのですが、3D CGとして成長させていくのもありかな。

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2009/12/29

リンク追加

papercraft etsutanさんのサイト(http://www.geocities.jp/papercraft_etsutan/index.html) を本ブログのリンクに追加させていただきました。

大和や赤城、三笠などの軍艦の緻密なペーパークラフトをダウンロード購入できるサイトとして以前から知ってはいたのですが、復活篇公開に触発されて作られたという宇宙戦艦ヤマトのペーパークラフトがめっちゃカッコ良いです。

このヤマト、何らかの形で公開されるといいですね。

ヤマト以外の軍艦もたくさん公開されていて、その制作スピードの早さにも驚かされます。個人的には航空戦艦伊勢が好きですねぇ。

皆さんもぜひアクセスしてみて下さい。

私のホームページ(http://homepage3.nifty.com/butchy/paper/paperhome.htm)にもリンクしたかったのですが、ホームページビルダーの環境が無くなったので、更新できません。。。

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2009/09/19

メタセコイア プラグイン Icchoku機能追加

Icchokuに、X座標、Y座標、Z座標成分を固定したまま頂点を辺に吸着する機能を追加しました。

ペパクラ向けのモデリングにおいては、辺の鉛直方向に移動する場合よりもむしろ使いやすいでしょう。

ねじれの位置かどうかはチェックしていますが、オーバーフローはチェックしていませんので、頂点があまりに遠方に飛ばされる場合には予期しない動きをする場合もあり得ます。他に不具合がありましたらお知らせ下さい。

私家版 メタセコイア用プラグインリンク集に登録されたためか、TsuraIchiやIcchokuの記事へのアクセスが増えている様です。ペパクラ向けには有効なプラグインですが、他の用途で使ってらっしゃる方にも便利であるといいですね。



ダウンロードはこちら。


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2009/08/19

メタセコイア プラグイン TsuraIchi機能追加

TsuraIchiに、X, Y, Z軸方向に頂点を移動する機能追加を行いました。

 

Tsura03

1つの面と1つ以上の面を選択して、X軸方向に頂点を移動させるプラグインを実行すると、

 

Tsura04

頂点のY, Z座標が固定されたまま、X座標のみが変更されて面がツライチになります。

 

Tsura05

正面から見ると、

 

Tsura06

Y座標が維持されているのが分かります。

 

Tsura07

立体の全ての頂点と、1個の面を選択してX軸方向に吸着させると、

 

Tsura08

Y-Z平面上は、何も変わっていないように見えますが、

 

Tsura09

斜めから見ると、頂点がX軸方向に移動し、面に吸着してペチャンコになっているのが分かります。


Tsura10

指定した軸と選択した面がねじれの位置にある場合はもちろん吸着できませんが、限りなくねじれに近い状態で実行すると、

 

Tsura11

頂点群が果てしなく遠方に飛ばされてしまいますのでご注意下さい(笑)


移動する方向の軸以外の頂点の座標を維持したまま面に吸着できるので、法線方向に移動する場合よりも、ペパクラのモデリングには使いやすいと思います。

ダウンロードはこちら。


今回の拡張で、私がペパクラ用モデリングで欲しかったプラグインが機能的に完成しました。ぼちぼち工作を進めていこうかと思います。

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2009/08/17

メタセコイア プラグインの今後

プラグインについてググッていたら、私の作ったプラグインと同じ機能や更に素晴しい機能のあるプラグライン hojyo_tools をたまたま見つけました(「リンクはしないで下さい。」とのことなので、リンクは書きませんが)。やっぱり同じことを考える人はいらっしゃるのね。

ペパクラ用にモデリングすることを前提としたプラグインの様なので、私やペパクラを作っている人にとっても非常に役にたつツールだと思います。

私のプラグインもあまり意味がなくなってしまいましたが、いい勉強になったのでもうちょっとだけ勉強を兼ねて機能拡張したいと思います。

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2009/08/16

メタセコイア プラグイン:Icchoku

選択した1個以上の頂点群を、同時に選択した1個の辺の鉛直方向あるいは指定した座標成分を固定したまま移動して、選択した辺に吸着させる Selectプラグインです。


1個の辺と、1個以上の頂点を選択して実行すると、

Icchoku09


選択した頂点群が、選択した辺の鉛直(またはその逆)方向へ移動して、辺に吸着します。

Icchoku10


頂点を整列させたり、頂点を辺上に乗せたり、いろいろと使えます。他の使い方は、この記事も参照して下さい。

動作上不具合があればお知らせ下さい。


■更新履歴

 Ver0.50 2009/08/16 (SDK Rev2.49c) 公開版

 Ver0.60 2009/09/19 (SDK Rev2.49c) X,Y,Z座標固定での移動機能を追加



「Icchoku06.zip」をダウンロード


#2009/9/19

X,Y,Z座標固定での移動機能を追加したのに伴い、記事を修正しています。

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メタセコイア プラグラインまた試作

懲りずにもうひとつプラグインを作りました。前回の TsuraIchiの派生版で、前回は頂点を面に吸着していたものを、今回は選択した辺へ吸着させます。

Icchoku01

1個の辺と1個以上の頂点を選択して実行すると、


Icchoku02

頂点を選択した線の鉛直方向に移動して、辺に吸着させます。つまり頂点、辺が一直線になります。


Icchoku05

この様に、頂点を選択して、


Icchoku06

頂点を辺上に乗せることにも使えます。


Icchoku07

立体の全ての頂点と、1個の辺を選択して実行すると、


Icchoku08

こうなります。こちらはあまり使い道は無さそうですが。。。


mkjさんの Linearに機能的に似ています。違いは頂点を整列させる方向を、端点間とするのか、選択した辺とするのか、という所です。状況によって Linearと使い分けるといいでしょう。

頂点を移動させるロジックを作るにあたっては、ノートに頂点と辺を描いて、辺の長さはルートなんとかで、内積はなんちゃらコサインθで、移動先の頂点の座標はナントカで・・・とノートが計算式でいっぱいになりまして、数学の問題を解いている様でした。

エラー処理のロジックをしっかり作りこんだら、こちらもアップしたいと思います。

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2009/08/15

メタセコイア プラグイン:TsuraIchi

選択した1個以上の頂点群を、同時に選択した1個の面の法線方向、またはX, Y, Z軸方向に移動して、選択した面に吸着させる Selectプラグインです。


1個の面と、1個以上の頂点を選択して実行すると

Tsura01


選択した頂点が、選択した面の法線または指定した軸方向に移動され、面に吸着します。

Tsura02


複数の面をツライチにしたり、立体をペチャンコにしたり、離れた2つのオブジェクトをくっつけたりと、いろいろ活用できると思います。使い方についてはこちらの記事こちらの記事も参考にして下さい。

私が使用している範囲では問題は発生していませんが、なにぶん初めて作ったプラグインですので、うまく動作しないなどの症状があればお知らせ下さい。また、うまく動作したというご連絡もお待ちしております。


■プラグイン更新履歴

 Ver0.50 2009/08/15 (SDK Rev2.49) 公開版

 Ver0.51 2009/08/15 (SDK Rev2.49) 静的リンクに変更

 Ver0.60 2009/08/19 (SDK Rev2.49) X, Y, Z軸方向への吸着機能を追加


「TsuraIchi_060.zip」をダウンロード


#2009/8/19

X, Y, Z軸への移動機能を追加したのに伴い、記事内容を修正しています。

 

 

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2009/08/13

メタセコプラグイン試作

見よう見まねでメタセコイアのプラグインを作ってみました。

Jy34

この様な艦橋側面にある3つの面の法線方向を均一にしたい、つまり3つの面をツライチにしたい場合に、基準とする1つの面と、他の面の頂点を選択して、プラグインを実行すると、


Jy35

この様に3つの面がツライチになります。


Jy36

正面から見ると、このように揃っていなかった3つの面が、


Jy37

ぴったり揃います。


1個の面と、1個以上の頂点を選択してプラグインを実行すると、選択した頂点群を選択した面の法線(の逆)方向に移動して選択した面に吸着させる、という処理になります。

法線方向に移動させると思ってもいなかった位置に頂点が移動し、それを移動コマンドで移動して調整すると、結局ツライチでは無くなってしまうという思わぬ弱点が。。。


この様にも使えます。

Jy38

離れているオブジェクトをぴったり合わせたいときに、面と頂点を選択して、


Jy39

面に吸着させます。


これは使える!と思って作り始めたのですが、先に書いた弱点もあり思っていたほど実用的でもなかったかもしれません(使い道はあるとは思いますが)。でも社会人1年目に Visual Basicでプログラミングして以来、およそ16年ぶりのプログラミングは非常に楽しいものでした。思っていたよりもあっさりできましたし。

もうちょっと改良するなり、これと組み合わせて使うプラグインを作ってみたりしてみようと思います。


2009.8.15追記

こんな風にも使えます。

Jy40

立体の全ての頂点と、法線がX軸方向の面を選択して・・・


Jy41

ペラペラの側面図に。

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