巡洋艦 帰還
地球防衛軍紙艦隊、幕張より無事帰還しました。運搬中の損傷も大して無かったようです。
羽などの突起物が沢山あって巨大なアンドロメダと巡洋艦を壊さずにどうやって梱包して運んだのか?と、多くの人に聞かれました。私も誰かにいい梱包方法を教えていただきたかったくらいなのですが、考えた末、艦尾、艦首それぞれをはめ込む穴をあけた段ボールの板を大きな段ボール箱の中に入れて固定するという方法になったのでした。
イベントも終わり、巡洋艦作りも完了ということで、振り返ります。
今回の目標は・・・過去の記事を読んでもどこにも明言しておりませんでしたが、
1)人さまに組み立てていただける展開図を作り、それを公開する
->ペパクラは人さまに組み立てていただいてナンボでしょうから、とにかく公開できてよかったです。
2)組立説明書を作る
->気合いを入れて作ったつもりですが、同じJ-cube FCのメンバーの作品の説明書を拝見すると、皆さんものすごく丁寧で綺麗に作ってらしてビックリ! 時間も手間も相当かかるでしょうねぇ。
3)アンドロメダでは設計にも工作にもかなりの精度を要した船体構造を、設計も工作もゆるくてもカッチリ組みあがるものとする
->少し小さめのブロック構造のフレームに、船体表面パーツを前後から被せる、という構造はこの巡洋艦ではうまくいったかと。アンドロメダのような大型キットにこれを応用できるのか、というのが課題ですね。
4)紙を曲げると綺麗な孤を描こうとする性質を積極的に利用する
->巡洋艦は円筒構造で、紙を丸めてそれを表現しますが、多面体でゴツゴツしているフレームの上でその円筒の曲線・曲面がうまく出るか、というのが課題でしたが、うまくいったようです。
5)船体表面の表現方法の追求
->パネルラインやパーツの塊ごとにグレーの明度を微妙に変化させて、パーツの違いを表現する塗装(というか印刷)の追求です。材質や作った時期や作った場所の違いなどによって同じグレーでも色味が異なるといったような(例えば船体は南部重工業製だけど、砲塔は外国のメーカーへ発注したもの、みたいな)。スタートレックの艦船などではよく見られますね。前回のアンドロメダでも少し試したことですが。
お台場1/1ガンダムの白が一色じゃなく、何階調かのグレーも入れて塗り分けられていたとき、これだ。しまった!やられた~、と思いましたよ(笑)
今回の巡洋艦を作り始める前は、巡洋艦は特に好きなアイテムではなく、上記技術的目標を達成する題材として小さくてちょうどいい、と選択したものでした。
ただ作業を進めていくうちに、前が波動砲で後ろがエンジンノズルという葉巻型に艦橋と砲塔を付けたシンプルなデザインが、側面にも下面にも砲塔があるという(ヤマトやアンドロメダには無い)宇宙船らしさと、海の上の軍艦らしさを両立した完璧なものであることに気づき、今ではアンドロメダ以上に好きな艦となりましたよ。
さて、今後です。不完全燃焼のアンドロメダにケリをつけるのもいいですが、新鮮味がないので、何か違うこともやりたいですね。復活篇主力戦艦もいいですし、復活篇ヤマトもいいし、俺ヤマトもいい(あと、バルゼー?)。ヤマトやるならワンフェスに出るという手もありますが、次回のワンフェスはもう締め切ってしまったのですね。
キャラホビはやっぱりガンダムのイベントでしたので、それもいいですね。やるならもちろん、お台場ガンダムで(笑)
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