カテゴリー「書籍・雑誌」の2件の記事

2010/02/06

デアゴスティーニ

週刊宇宙戦艦ヤマト、創刊号は290円なので買ってみました。

Fact01



Fact05

ヤマト用語集には、「揚羽家の自家用車」、「揚羽家の執事ロボット」、「揚羽武」、「揚羽蝶人」、「揚羽の母」と、揚羽家に関する用語が何故か充実。揚羽の父の名前って蝶人(ちょうと)なんですねぇ。


Fact03

写真は買ったばかりのHYBRID W-ZERO3 の笑顔撮影モードで撮りましたが、この凛々しい島大介の顔を W-ZERO3はなんと顔として認識しました。帽子をカブった沖田艦長も認識しましたが、独特の顔つきの真田さんと佐渡先生は、サスガに認識されず・・・。


Fact06

もちろん総統閣下のお顔も認識されません(笑)


このファクトファイル、私ほどのオタには既知の情報も多いのですが、新しく描き下ろされたイラストが楽しみなので、しばらく買ってみようかと思います。

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2005/07/06

宮武一貴 マクロス&オーガスデザインワークス

私がいま工作中の PS版ステルス・コスモタイガーをデザインした宮武一貴さん。

オリジナルの宇宙戦艦ヤマトでは、あの有名なヤマト4面図やヤマトの詳細設定、さらば宇宙戦艦ヤマトでは、昆虫的な白色彗星帝国艦隊、そしてあの最高に美しいアンドロメダをはじめとする地球防衛艦隊など、ヤマトにおいてもそのデザインの功績は素晴しいものがあります。

ヤマトの他には、マクロスやダンバインなどにも参画していたということは知っていても、具体的に何をデザインしたのかほとんど知らなかった私に待望の本が出ました。

「宮武一貴 マクロス&オーガス デザインワークス」(3000円+税)です。

残念なから、タイトルの通りマクロスとオーガスの設定画しかありませんが、それでも私は大興奮。

マクロスは私がガキンチョの頃に住んでいた愛媛県では放送してなかったという悲惨な状況でしたので、あまり思い入れがなく全然知識がなかったのですが、あのマクロス自体やデストロイド、生物的な美しさのゼントラーディ・ブリタイ艦、劇場版の情報量の多い緻密なメカ群、そしてオーガスもみんな宮武さんのデザインだったのですね。

地球統合軍、ゼントラーディ、メルトランディ、マクロス7での次世代型マクロス、モンスター・・・、それぞれの世界観をしっかりと設定し、その世界観の中でメカや生物を作りあげていく。素晴しいです。

新発見はマクロス7。アニメ自体はあんまり面白くなくてほとんど記憶に残ってないのですが(笑)、ステルスマクロスなど、ステルス技術を取り入れたメカの数々が。マクロス13でのステルス宇宙艦などはもうヨダレが出そうなほどカッコいい。ステルス・コスモタイガーの原点は、既にこういったところにあったのですね。

私にとっての宮武さんは宇宙戦艦ヤマトが全てだっただけに、マクロスやオーガスでの全く違う世界観のメカデザインを見ることができたのは大収穫でした。もちろんこれらも宮武さんのデザインワークのごく一部でしかないでしょうし、マニアの人には物足りないかもしれませんが、その一部を垣間見ることができただけでも、私には大満足の画集でした。

ますますステルス・コスモタイガーへの思い入れも強くなりました。頑張らなくては。

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宮武一貴 マクロス&オーガスデザインワークス

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