巡洋艦 紙と糊
今日は巡洋艦の試作で使っている紙と糊について書いてみます。
ペーパークラフトで使用する接着剤としては、木工用ボンドやGクリヤーがメジャーだと思います。木工用ボンドは、硬化するまでの粘着力が弱いのと、水分が多いため付け過ぎるとプリンタで印刷した塗料が見事に変色してしまうのが弱点です。Gクリヤーは扱いやすいですが、有機系なので臭くて長時間使うと頭が痛くなるのが問題です。
私が最近使っているのは、コニシ株式会社の「ボンド 発泡スチロール用」です。Gクリヤーと同じくらいの強い接着力がありながらも、Gクリヤー様に糸をひかないので、非常に扱いやすいです。ただやはり有機系ではあるので換気には注意する必要がありますが、Gクリヤーほどは臭いもキツくなく、私も頭痛は感じません。臭いはビニール風船の様です。
そして紙です。今までのアンドロメダなどでは、ITO-YAの0.166mm厚を使っていましたが、今回はKOKUYOの「スーパーファイングレード 厚みしっかりタイプ 0.15mm厚」を試しに使っています。
0.016mm薄くなっただけですが、今回の0.15mm厚は、切りやすく、折りやすく、工作する時のストレスが今までよりも少なくてサクサク作業が進みます。0.166mmは少し厚くて仕上がりがゴワゴワ・ケバケバした感がありましたが、0.15mmは厚さ・強度のバランスもよく仕上がりもシャープです。また、今のところ黒しか印刷しか印刷していませんが、塗料のノリも良好の様です。
接着剤・紙ともに今後もいろいろ試していきます。
2009.8.29追記
商品を見つけやすいように写真を追加しました。
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