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2007年2月の5件の記事

2007/02/26

ヤマト建造記:艦首

この1/350ヤマトは、下部のバルバスバウが小さく、上部のフェアリーダー部分が大きいという不思議なバランスの艦首をしています。そのバランスを変えるために、フェアリーダー部分をちょっと削ってみます。どうせPS版にディテールは似ているんだから、ということでPS版の設定画の艦首を参考にして。


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削る部分を油性ペンで黒く塗ってヤスリで削ります。


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あまりやり過ぎると取り返しがつかなくなりそうなので、このあたりにしておきます。ちょっとヤスっただけですが、雰囲気は随分と変わりました。


次は波動砲発射口のあたりが気になってきます。このキットの発射口周辺には変な面があってもっさりした感じを受けます。波動砲発射口周辺はもっと鋭くて発射口がもっと前へ突き出ているようなイメージだということで、発射口周辺のダルな面を削っていきます。


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こんな風になっちゃいました。もう取り返しはつきません。果たしてうまくいくのか???それともやっちまったか???

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2007/02/25

ヤマト建造記:ヤスリがけ

艦首ミサイルなど細かいところばかりに目が行ってしまいましたので、今更ですが、船体全体を仮組みします。

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ヒケが多いので、とにかくひたすらヤスリがけ。もうヤスリがけ地獄です。今月のモデルグラフィックス誌のヤマトの特集と作例は気合が入っていましたね。私はとてもあそこまでできませんので、ヤスリがけもあまり追求しすぎず、自分で納得できる程度でやめときます。


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次の修正ポイントは、船体側面のミサイル発射口ですね。ハッチを開閉させる取っ手がまたまた外観を損なっています。このままいくか、ギミックを省略するか。どうしようかな。

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2007/02/22

ヤマト建造記:艦首ミサイルその2

艦首ミサイルハッチの調整終了しました。


ミサイルの頭を細い棒などで外から押し込むと、

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この様にカッチリ閉まります(喜)。

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ハッチ開閉部分のパーツは干渉しあう部分が多いので、スムーズに開閉するようにきっちりヤスリをかけて調整しましょう。レバーを省略せずにストレートに組む場合でも同様だと思います。

開閉はうまくいったものの、こうしてサフを吹いてみると、レバーの穴を塞いだ部分にまだまだ段差が。それからキット自体のヒケも思ったよりも多いことにも気づきました。プラモをCADで設計する時代になってもヒケは相変わらずあるものなのね(笑)。

バカでかいキットだけに、サフの消費量も凄いものです。完成までに何本使うのかしら。




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艦首底部の真ん中には分割線があります。ここを接着して合わせ目を消してもいいのですが、あまり目立たない場所ですし、将来艦首ミサイルのハッチの開閉に不具合が発生したときのメンテナンス性も考慮して、接着せずにこのままにしておきます。

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2007/02/18

ヤマト建造記:艦首ミサイル

発売されて久しくもう完成した人も多いでしょうが、私はようやくこれから本格的に建造開始です。

説明書通りですと船底底部から作るのですが、どうしても気になる艦首魚雷ミサイル発射管からいってみます。

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ご存知の通り、このキットでは艦首ミサイルのハッチを開閉させるギミックがあるのですが、その操作レバーがハッチの右側の船体表面に飛び出し船体の美観を大きく損なっており、この高額な模型を玩具っぽくしてしまう大きな原因となっています。私はギミックよりも見栄え重視ということで、ギミックのための穴は塞いじゃいます。


とは言いましても、プラバンやパテのような高等なものはウチにないので、キットのランナーを穴に合うような大きさに適当に切り出して、
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穴に接着し、瞬間接着剤をパテ代わりにして隙間をうめます。
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ヤスリがけして表面をならした後、サーフェイサーを吹いて表面の凸凹やキズを確認し、更にヤスっていきます。



ハッチ開閉&ミサイルが出てくる部分はこんな感じです。開閉レバーをニッパーで大胆にバッサリと切り落とします(これ勇気いるなぁ)。

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右が切る前、左が切った後です。

このハッチの開閉ですが、開ける時は実はレバーではなく、人間の手でハッチを奥に押し込んで行う仕組みとなっています。ハッチを開けるとスプリングの力でミサイルの頭が飛び出してきてハッチを開けたまま固定するためのフタとなり、レバーを戻すとミサイルが奥へ引っ込み、別のスプリングの力でハッチが閉じる構造です。

ということはレバーはミサイルの格納だけに使うこととなり、レバーを使わずにミサイルの頭を外から押して引っ込ませれば、見栄えとギミックをある程度両立できるのでは、と思いついたのであります。


ただ、ミサイルのハッチの内側は、ハッチを半開の状態で保持できるようにするためか、写真の下のパーツの様にミサイルの頭を引っ掛ける段差があり、これが全閉する上での妨げとなりますので、写真上パーツの様にヤスリで削って段差を無くします。
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そうした結果仮組みした艦首。指で押してハッチをオープンします。
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ミサイルの頭を細いペンなどで外から押してハッチをスプリングの力で閉じさせます。
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完全に閉まりきって無い部分があって少し調整が必要ですが、なんとか両立できそうです。


サーフェイサーとか吹いたりするのは、子供の時以来で懐かしいなぁ。なんてくらいプラモど素人状態ですので、私の作例を手本にするのは大変危険です(笑)。

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2007/02/04

ヤマト建造記:ガントリー

風邪ひきました。熱は下がりましたが、のど鼻をやられ、声がほとんど出ない状態です。インフルエンザも流行りはじめたそうですので、皆様手洗いとウガイをお忘れなく。

そんな状態なので、1/350ヤマトの組み立ては今日から始めました。まずは船台です。



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あっという間に船台完成。ここまではスナップフィットとビス止めのみの簡単な作業です。船台が組みあがったら、このプラモの目玉であるアクション・発光・効果音の動作確認となります。

波動砲トリガー型のリモコンのトリガーを引いてみますと、内蔵スピーカーからあの波動砲の発射音が。音にもなかなか凝っていて、セイフティロック解除時のボルト動作音も入ってます。

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船台の裏側、単一電池×3のフタの部分の左横にはオーディオジャックがあり、外部のアンプへ音を出力できます。内蔵スピーカーの音質は効果音を楽しむには不十分ですので、これは嬉しい配慮です。

そのフタにはヤマトのスペックが凸モールドで記載されています。このプラモは全長265.8mを前提として作られているハズですが、このモールドでの全長での表記は・・・ちょっと間違っています(笑)。

この船台ですが、デザイン的にもなかなか凝っていて、さらば宇宙戦艦ヤマトの時の海底秘密ドックを連想させるものとなっています。「ガントリーロック解除。微速前進0.5」なんて発進シーンのセリフも聞こえてきそうです。

船台をいじっていて気が付いたのですが、この船台の後部の支柱は高さを3段階に変えること、つまりヤマトのアングルを変えることができるのです。


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これがほぼ水平(すいません、例によってアンドロメダを載せているので、ぴったりハマらず水平になっていませんが)。


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こちらが角度をつけた状態です。


10個の確認項目も無事クリア(ダメな場合はバンダイの相談センターに連絡するそうな)しましたので、これからはいよいよ船底からの組み立てに入ります。

塗装するのは一部パーツだけとし、残りはクリアを吹くだけの簡単フィニッシュで作ろうかと思ってましたが、船台を組んでいるうちに段々気持ちが高ぶってきて、やはり全面塗装してしっかり作ろうという気になってきました。プラモを塗装するのは子供の時以来なので、はたしてどうなることやら。私のように久しぶりにプラモを作って塗装をするおじさん、沢山いるんでしょうなぁ。誰か既に綺麗に塗装した人いらっしゃいませんかね(と既に他人頼り)。

 

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