西暦2007年ヤマト帰還
発売日翌日の夜、待ちに待った1/350ヤマトが我が家に届きました。
とにかく箱がデカいです。上に1/350紙アンドロメダ(全長79cm)を乗せたのでその大きさが分かると思います。ボックスアートの片面は高荷義之巨匠による地表から飛び立つヤマト。渋い!
そしてもう一面はスタジオぬえの加藤直之氏によるもの。加藤氏と言えば、ヤマトPART1でのポスターやロマンアルバム・エクセレント52 宇宙戦艦ヤマト PERFECT MANUAL 2 の表紙の様なヤマトを期待していたのですが・・・今回の模型をかなり忠実にイラストにしたようですね・・・ちょっと残念。
箱を開封したところ。左下からパーツSET-A,パーツSET-B、リモコン、資材・基盤、ギヤボックス、解説書、コンストラクションマニュアルです。大きい白い紙の中には、初回特典のポスター(ボックスアートと同じイラストです)が入っています。
パーツSET-Aの箱を開けたところ。新しいプラモデルを開封するのは久しぶりなのでとてもワクワクします。想像以上に細かいパーツで満載で、果たしてこれをくみ上げることができるのか非常に不安。。。
パーツSET-B。右上が金属部品による主砲の砲身、右下がエッチングパーツです。
このキットで楽しみにしていたのは「YAMATO STYLE」という解説書です。中でも「設定画に見るヤマトのカタチ」が面白く、ヤマトPART1, ヤマトよ永遠に、ゲーム(PS)版の設定画から今回の1/350 バンダイヤマトの設定画への変遷を示しています。今回の1/350ヤマトはPS版であって昔のアニメのイメージとは異なるから買わないという意見もありますが、この資料を見ると、今回のヤマトが昔のスマートなイメージを残しつつ、PS版のディテールをふんだんに盛り込んだもの、というアニメ版でもPS版でもないバンダイ版であることがよく分かると思います。
そして「ヤマトのカタチ」としてヤマト2以降のメカデザイナー板橋克己、ぬえの宮武一貴、あの安彦良和、庵野秀明などによるヤマトの形状への思いなどが記載されています。が、せっかくの豪華メンバーを揃えた割には目新しい情報はあまり得られなくて少々残念です。
でもこの新キットへの力の入れ具合を感じるには十分な内容。コンストラクションマニュアルも全50ページの分厚いもの。先ほどピザーラをたらふく食べたのもあって、今日はもうこれでお腹いっぱいです。
まずは工具と塗料などを揃えて工作する準備を始めるところからです。じっくり組み上げて行きましょう。
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コメント
さすがbutchy さん、記事がまとまっていますねぇ~
私も「ヤマト」の記事を書いて見たのですが、何か直感的な言葉しか思いつかなくて、あまりおもしろくない?記事になってしまいましたよw
しかしこの「ヤマト」想像以上に組み立てるのに手ごわそうです(私的には・・・)いつ完成できるのか、お互い競争ですかねぇ^^/
投稿: Time-Ring | 2007/01/29 00:28
Time-Ringさんの記事の方が熱い思いが伝わってきて楽しいですよ~。私のはカタくて面白みに欠けます。
あのパーツ数と組み立て説明書を見ると、ほんと手ごわく感じます。きちんと作るととてつもなく時間がかかりそうです。お互いどれだけ時間がかかっても、とにかく完成させましょう~。
投稿: butchy | 2007/01/29 07:41
わたしも発売日前日に、地元の激安店にて購入いたしました。さて、余談ですが・・・
パーツ数の話しなのですが、550Pというのは近年の模型ではかなり少ない方です。
同じバンダイ製で言いますと、今のガンプラはもっと多く、パーツもとても小さく大変です。中でもPGというシリーズは凄まじく、それだけに物凄く完成度が高いですが、ゼータ・ガンダムだけは飛び抜けて大変で、複雑な変形機構のせいか、パーツ数は2200Pあまりにもなり、今でも二度と作りたくない!と思っています。
このヤマト、本当に簡単に製作出来ますよっ!
わたしも魚雷レバー等嫌いなので埋めちゃいましたから全塗しなけりゃならなくなりましたっ!(^^;)
投稿: ゾロ | 2007/02/02 06:57
ゾロさん
コメントありがとうございます。
おやぢさんの掲示板を見るに、ゾロさんの製作は随分進んでらっしゃるようですね。
ヤマトはPGに比べるとパーツ数少ないのですね。確かにパーツ数550であれば、私の紙アンドロの方がパーツが多いかもしれません(笑)。
私もレバーは埋めたいのですが、そうするとサーフェイサー吹きも必要そうですね。ゾロさんの完成品をぜひ拝見したいものです。
投稿: butchy | 2007/02/02 07:37