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2006/07/16

アンドロメダを完成させよう10

Jw_CADでの展開図編集もいよいよ大詰めです。

A025

船体上部のモデリングのミスを修正したことによって、船体と艦橋基部とのサイズが合わなくなったので、この部分のサイズを船体に合わせました。艦橋が若干腰高に見えたので、ついでに艦橋基部の高さも1.5mm低くしました。艦橋自体の形状には満足しているので、ここは展開図を編集せず、試作1番艦のを流用。



A026

試作1番艦では、艦橋より後ろが短めに見えたので、船体中央下部にある大型の羽の位置を少し前進させてバランスをとっています。船体表面のモールドも全体のバランスを見つつなんども調整し、そのたびに修正したモールドのパーツを船体表面に貼り付けているので船体表面は継ぎはぎだらけになっております。


そして試作2番艦の最大のテーマ、拡散波動砲口内部のギザギザ、ライフリングの表現です。最初はCADで編集して試作していたのですが、CADでの設計には限界を感じメタセコからモデリングし直すことにしました。


A024

ギザギザはさすがのメタセコでも作るのは大変ではないかと思ってましたが、あっさりできました。内側の赤い面を面ごとに[面を新規オブジェクトへ]->[オブジェクトの面をなめらかに]で、面を格子状に分割->横方向の分割線は不要なので、ナイフツール[接続辺を連続削除]で削除->[面を押し出す(押し出しベベル)]で内側に盛り上げる、で完成。もっといい方法あるかな。

あとはこれをペパクラにできるかどうかです。サイズ的にも構造的にも大いに不安ですが、まぁやってみましょう。

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コメント

特徴的な拡散波動砲へのこだわりイイですね。
実際の大きさはわかりませんが、溝の幅が2mm以上あれば厚紙用紙(0.2mm前後)でも組むのは難くないと思います。

投稿: KMC | 2006/07/16 17:33

おお!拡散波動砲の砲口ですねー!!かっちょえー!

実際に立体で組み立てるのって難しそうですけど頑張ってください!

投稿: Time-Ring | 2006/07/16 23:13

KMCさん

溝の幅はちょうど 2mmくらいです。工作しやすく形状がきちっと出る展開図にすべくただいま格闘中です。はたしてどうなることやら。


Time-Ringさん

やはりアンドロメダはこのギザギザのある六角形の拡散波動砲口ですね。拡散波動砲は白色彗星に勝てないようにするために考えられた悲しい武器ではありますが…。頑張りますのでご期待ください。

投稿: butchy | 2006/07/17 19:29

か、拡散波動砲!!
ここまで再現するんですか!?
格闘中、との事ですが是非見てみたいものです。

・・・そして波動砲内部は針で突付いて孔を開け、後ろに光源を設けて今まさに発射せん、という様子を再現・・・・すみません、余計な事を考えてしまいました。

投稿: orca | 2006/07/23 20:08

orcaさん

ここまでやりますよ~。現在試作中ですが、いい感じにできあがってきています。もう少しで写真を公開できますよ。

光源を設けて拡散波動砲発射準備状態やりたいっすねぇ。紙だけに火事も心配ですが・・・(笑)

投稿: butchy | 2006/07/23 21:09

まったく関係ないですけど、あの拡散波動砲ってどういう原理なんでしょうね(笑)

投稿: quogli | 2006/07/26 20:24

quogliさん
そもそも、波動砲、波動エンジンの原理すらよくわからないので、さらに拡散までしてしまうともう想像すら不可能です(笑)。光速以下の速度にはならないタキオン粒子がどうしてあんなにゆっくり飛んでゆっくり拡散するんでしょうね~。

投稿: butchy | 2006/07/27 21:23

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