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2006/07/09

アンドロメダを完成させよう9

船体表面の小物類を作っていきます。

A021

これは船体中央側面にある曲面構造のモノ。船体との接着面をこんな構造にしてみました。パーツごとに接着面に完全に面を貼る所とのりしろだけにとどめる所との繰り返し。こうすることにより、このパーツ全体の形状をしっかりだしつつ工作もしやすく、そして曲面である船体表面との接着もしやすく(このパーツの接着面が自由にシナるので)なるのではないのかと。ただ曲面については、KMCさんが、少ないパーツ・接着線でMS-06の頭部や肩アーマーを表現していますので、私もいろいろと研究したいと思っております。それは次の課題としてとりあえずはこれで。



A023

パーツを接着するための船体側のガイドはCADで描いていきます。絵の青い線がそれです。船体の複数のパーツに分かれてしまうガイドの線の描き込みも、パーツ間での位置あわせや角度あわせが簡単なCADでは難しい作業ではありません。これをメタセコとペパクラデザイナーだけでやるとなると、パーツ間での論理演算で船体側にガイドの線を作るのはいいものの、面がガイド線にそって大量に分割されて訳がわからないことになってしまいます。。。



A022

これが船体側の結果です。




A020

同様の手法で他のパーツもつけました。

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コメント

ブーリアンで貼り付け位置の線をモデリングしていてもペパクラデザイナーで展開すると、その線がまったく存在してなかったことにされる場合があります。完璧な同一平面であるとなるようですが。
そういうことも含めてCADはやっぱり便利ですね。

投稿: KMC | 2006/07/09 21:12

曲面はやっぱ難しそうですね。色々と勉強になります。

CADを使うと便利そうですねぇ・・・私も使えるようになりたいです。

投稿: Time-Ring | 2006/07/10 23:26

KMCさん

そのような現象を避けるために、メタセコでは2つのオブジェクトを微妙に重ねてブーリアン、なんて地道な作業が必要でした。アンドロメダも大部分はそうやって苦労して作ってきたので、次回作以降ではCADでもう少し効率よく設計できるのではないかと思っております。

Time-Ringさん

Jw_cadの操作性は独特ですが、Jw_cadには市販の解説本が沢山出版されているので、意外と取っつきやすいです。マウスの2つのボタンを駆使した操作性には感動すら覚えます。Time-Ringさんも近い将来に必ず使うことになると思いますよ(笑)。

投稿: butchy | 2006/07/13 20:58

すみません迂闊にもしばし間が空いてしまいました。本ちゃんのアンドロメダも随分と出来てきましたね。楽しみです。

自分はペパクラやってないので他の人のように専門的な話が出来ないのはちょっとさびしいもんがありますが、なんとなく他の人とのコメントのやり取りなども楽しみながら拝見してます (≧∇≦)

投稿: quogli | 2006/07/16 02:39

quogliさん

展開図の修正が済んだらあとは色塗って完成ですが、展開図に色を塗って印刷した上でもう一回工作しなくてはならないので、本当の完成まではまだまだまだまだ時間も手間もかかりそうです(笑)。

ペパクラは工作する上での手法や手段のひとつであって、自分の納得するカッコいいアンドロメダを作るというのが今回のアンドロメダ作りの目的ですので、ペパクラに詳しい人だけでなく、quogliさんをはじめとするヤマトやアンドロメダのファンの方々からコメントをいただけるのはとても嬉しいことですよ。今後も応援よろしくお願いします。

投稿: butchy | 2006/07/16 08:55

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