アンドロメダを作ってみよう48
今まではJw_cadで編集した展開図に対しオープンソースのInkscapeで着色してきましたが、第2艦橋部分にはKMCさんに教えていただいたIllustrator CS2体験版(30日使用制限)を使ってみました。
それで出来上がったのがこれ。
IllustratorにおいてもInkscapeでも、Jw_cadで作成した展開図の線をどんどん結合して閉じた領域(クローズパス)を作り、その中と外側の線のそれぞれに色を指定する、という方法で色を塗っていきます。
これがなかなか地味で手間のかかる作業なのですが、Illustrator CS2にはライブペイントという新機能があり(本来はスキャンした写真やイラストなどをベクトル画像に変換し着色する機能のようです)、これを使えば一々クローズパスを作らなくても、ライブペイントグループとしてグループ化した内部の領域にガンガン色を塗っていくことができるのです。
うーん、これは便利です。Inkscapeでクローズパスを作成して着色する作業に比べると10倍くらい作業効率が良いように感じられます。サスガは商用ソフトです。
ただキーボードショーカットを多用する私にとってInkscapeのキーマッピングの方が理にかなっているようにも感じられ、それぞれ一長一短あります。しかしIllustratorはあまりに価格が高い!そしてInkscapeはあまりに処理が遅い! まぁ試用できる間Illustratorを使い倒しましょう。
これでブリッジ展開図の作成も終了です。5ヶ月くらいかかりました。長かった~。でもこの間にJw_cad, Inkscape そしてIllustratorという新たな道具を使えるようになりました。
あ~、第一艦橋したの色の指定ミス、そのまんまだった・・・。
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コメント
クローズドパス作るのにスクリプト使えないかな?と今思いつきました。
そもそもSVGはテキストだしあんまり面倒なこと考えずとも実装できそうな予感。
ちょっと考えてみます。
投稿: KMC | 2006/04/02 11:41
なるほどSVGはテキストファイルですから、編集可能ですね。スクリプトで作るとなるとプログラミングから遠のいている私には敷居が高そうです。KMCさんに期待しています。
投稿: butchy | 2006/04/04 07:27