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2005/10/22

YUKIKAZE

艦船ペパクラモデルをもっと研究してみようと、紙模型.comでポーランド Halinskiの駆逐艦「雪風」を購入してみました。

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1/200スケールで、B4変形9枚、全長59.2cmになります。


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CGによる図解説もついています。パーツの表面も、汚れや立体感を出すための陰影などまで描きこまれていて、完成したときの完成度は高そうです。

しかし、このカードモデルにはのりしろというものが全くありません。こりゃーいったいどうやって工作するのでしょう。のりしろはユーザが自分で紙から切り出して、パーツの裏側から接着する、ということでしょうか。

船体内部の骨格構造や、アンテナ、マストなどの細かいパーツについては、パーツ作成のためのテンプレートがあるのですが、実際の作成に使用する厚紙は自分で用意する必要があるようです。

ポーランド語?の解説にはそのあたりが書いてあるのでしょうが、まったく解読不可能です。せめて英語訳さえあればなぁ。

アンドロメダの建造に役に立てばと思ったのですが、このモデルはレベルが高すぎて参考にすることすらできそうもないです。

しかし紙を曲げることによる曲線や曲面の表現など、低ポリゴンの3Dモデルから作るペパクラデザイナーのカクカクペパクラとはまた違う思想に、ウ~ンとうなってしまいますね。私もこのあたりの技術を吸収していきたいです。

このモデルにはAndrzej Halinskiからの湿気による紙の膨張・縮小についての手紙の紙模型.comさんからの日本語訳がついています。湿気の影響は特に艦船モデルにおいては無視できないそうです。

あぁだから私のアンドロメダも外板の合いが悪くてスキマだらけなのか(笑)。もちろんそうではないですが、今日の様に天気の悪い日は大型パーツの工作は控えたほうがいいのかもしれませんね。

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