プラモつくろう 宇宙戦艦ヤマト
フジテレビ721で放送している「プラモつくろうCUSTOM」。毎週プロモデラーがひとつのプラモデルを作り上げる工程を放送してくれるという模型ファンにはタマラん番組です。今まで自動車、戦車、航空機、軍艦、ガンダムなどが題材となっていましたが、今週のタイトルは
桜井信之 VS 宇宙戦艦ヤマト(バンダイ 1/500スケール コズミックモデル)
なんと、最近再販された 1/500のヤマトであります。私も作らないのに買って積んであります。ヤマトを題材としてあげてくれるとは、フジテレビもなかなか!
私自身は最近のプロモデラーさんはあまり知らないのですが、桜井信之さんは、プラモ雑誌でライターとして活躍されたり、ヤマトのガレキで有名なんどぱら屋さんで、多くのヤマトマイナーメカの原型も作ってらっしゃるようです(特にディンギル巨大戦艦は秀逸!メカコレサイズとはとても思えません)。
番組の性格上キットは基本的にストレート組みでしたが、パルスレーザーや主砲砲身の真円化、波動砲口の分割線消し(中のスリットはライフリングというのですね)、フェアリーダー(艦首上部のヤマトの特徴的な3つの穴をこう呼ぶのですね。勉強になりました)付近の薄々攻撃、巨大感を演出するための柵や階段の取り付けなど、質感向上のための小改良が盛り沢山!
でもスゴいのはその塗装ですね。艦底部の赤のグラデーションは薄いピンクからの重ね塗り、上部のグレーは濃い黒からの重ね塗り。はぁ、プラモっていうのはこうやって塗装するもんなんですねぇ。私はこの塗装がどうにもうまくできなくってプラモを諦めたクチです。
第一艦橋の窓は4枚のままでしたが、ディテールアップされたヤマトは迫力満点でした。プラモの作り方は雑誌では詳しく解説されていますが、プロモデラーによる実際のテクニックを映像でみることに勝るものはありません。あぁ私もプラモを作りたくなってきた。
おやぢさんの1/500ヤマトを作ってらっしゃる方も多いと思いますが、ヤマトの塗装テクという面では非常に参考になる番組です。来週も 11/1, 11/2, 11/5に放送されるので、未だの人は是非!
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