今ごろイスカンダルへの追憶
買っていたもののやってなかったPS2版ゲーム宇宙戦艦ヤマトイスカンダルへの追憶、GWの時間を使ってはじめてみました。
前作、前々作のゲームシステムに馴染めなかったため、今回も・・・と思ってましたが、いやこれは面白い。
アニメ新たなる旅立ちではヤマトがいつもの如く、たった1隻で14万8千光年彼方のイスカンダルへあっという間にたどり着き、敵と戦って地球へ帰還する、という話でした。でもそれではゲームにならないのか、このゲームではヤマトには主力戦艦などの地球防衛艦隊が同行し、暗黒星団帝国艦隊との艦隊戦を体験できます。アニメでは地球防衛艦隊は単なるヤラレメカだったので、主力戦艦などが本来の力を出し切り活躍するシーンはなかなかのものです。
あっという間にイスカンダルに到着するなどのアニメでの矛盾点も、極力筋が通るようなストーリー展開になっていますし、豪華声優陣でのフルボイスや美しい 3Dムービーなど、このソフトを作ったバンダイさんのヤマトへの情熱が伝わってきます。
現状は、主力戦艦をすべて撃沈されながらも辛くもプレアデスを撃破し(アニメでは波動砲1発で倒せたが、ゲームではそう簡単にはいかない)たものの、ゴルバの主砲の直撃を受け、ヤマト沈没です。でもゲームクリアまでもう少しかな。
ゲームの内容はこれくらいにして、やはり気になるのはメカの3Dモデルですね。
まずヤマト。宮武さんリファインの宇宙戦艦ヤマト'98モデルをベースにはしているのですが、細かいところはバンダイさんなりのアレンジが入っていますね。艦首の形状はアニメ1作目の設定画やイラストに近く、'98で追加された細かいモールドなどは、逆に今回は廃止されたりしています。
それからコスモタイガー。宮武さんリファインのステルス・コスモタイガーII'99モデルは、前方パースの設定画だとコクピット前方のノーズが長いという印象ですが(私のペパクラもそのイメージを強く反映していますが)、ゲームでのモデルは、アニメでの5面図同様、コクピットはかなり前方に位置していますね。こちらの方が、戦闘機らしいデザインと言えますが・・・。
リアルタイムシミュレーションとしてのゲームシステムも良好で、ゲームとしても十分楽しめる良ソフトです。残念なのは音楽です。前々作とは異なり、アニメでの宮川泰さん作曲の名曲をたくさん使用しているのはいいのですが、オーケストラの演奏をそのまま使うわけではなく、内蔵音源で鳴らしているようなので、音がとても貧弱です。なかには少ない発音数ながらも、おお!という曲もあるのですが。最も気になるのは、無限に広がる大宇宙のスキャットですね。メロディラインが一部原曲と違っているのが、非常に気になります。ひじょーに・・・。残念・・・すぎる・・・。
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